〇〇になりたい!と思う前に考えるべき職業適性3つ

私ゆすやんは中学・高校時代、まわりに将来、漫画家・アニメーター・ゲームクリエイター・小説家になりたいと思っている人たちに囲まれて過ごしていました。しかし、社会に出て実際にそうした職業についたのは私1人でした。

他の人達はサラリーマン・測量士・病院事務・公務員など現在は割とお堅い仕事についてたりします。そうした友達と私みたいな人間とは何がちがったのでしょうか?

1.職業はソレが好きかどうかでは決まらない。

漫画家やアニメーター志望の人で漫画やアニメが嫌いな人はほとんどいないことでしょう。しかしそれはその職業につくための必須条件ではありません。漫画制作やアニメ制作の大半は「絵を描く作業」です。つまり絵が素早く綺麗に要求通りのものが描けるかどうかで、採用してもらえるかどうかが決まります。漫画やアニメが好きなこと・詳しいことは原動力にはなっても、職業を決める決定力にはなりません。むしろ、現場としては「絵を描くこと」が好きで得意であれば、漫画やアニメが嫌いで、詳しくなくても手伝って欲しいものなのです。

例えば、サッカーが好きでプロ選手は無理だけど、将来サッカーに関連する仕事に就きたいという人がいたとしましょう。そこでJリーグのチームの広報やグッズを企画販売している会社に就職したいとします。その人がアピールするべきなのは、自分がいかにサッカーが好きであるか?Jリーグの選手やチームに関して詳しいかどうか?ではないはずです。

それよりも広報なら例えば英語やスペイン語、ポルトガル語、ドイツ語などに精通していて外国人とも交渉できるとか、企画会社ならデザイン力や企画書を作成してプレゼンし、周りの人間を説得するパワーとスキルがあるとか。

自分の能力がいかにその会社の仕事で通用するかをアピールしないとならないでしょう。サッカーが好きかどうかは実のところあまり関係がありません。

2.何かをやって感謝されたことがあるか

転職や就職活動を始める前にまず考えて欲しいのは、今まで生きてきた中で、他人から感謝されたり褒められたりしたことは何か?ということです。電車でおばあちゃんに席を譲る、とか小さいことでもよいのですが、もっと具体的に継続した作業をして感謝されたことがあるかどうか、です。

ちなみに私は子供の頃あまり友達が少なかったのですが、ある日学校に漫画やアニメの絵をトレーシングペーパーで書き写したものを持っていくとクラス中の子から「絵をちょうだい」といわれるようになりました。

トレースした絵なので上手いのは当然だったのですが、コピー機がそれほど普及していない時代だったので、写した絵でも需要があったのです。そしてそれから毎日トレースしては学校に持って行き、みんなが感謝されながらもらっていくというのが続きました。

その後も絵を描くことで友達が増えていくことが多々あり、それが原体験となって絵を描く仕事やデザインの仕事をやるようになったと思います。

このように、なにかをやって人から感謝される、喜ばれるというのはかなり強力な体験であり、逆に言えばそうしたものがどこかにないと、職業としてやっていくのは難しいと思われます。

3.好きかどうかよりも「苦にならない」かどうか

いくら漫画が好きでも、長時間椅子に座って細かい作業するのが苦手だ、という人はまず漫画家は無理でしょう。営業マンが人と話すのが苦手です、というのと同じくらい難しいことです。職業を選ぶときに大事なことは、その仕事をやっていく上で一番辛いことが乗り越えられるかどうか?とシミュレーションしてみることだと思います。

得意な作業がある、と同時に、通常ストレスになりそうなところが苦にならないというのは大きな強みになります。まずは業界の人から話を聞いて、その職業の大変な部分、辛い部分がどこなのかを知ることです。就職してから「思ってたのと違った」といってすぐやめるケースの大半は、このシミュレーションができていない人です。




以上、参考になったかどうかわかりませんが、なりたい職業になるというのは実は結構難しいことです。Youtuberでも声優でもお医者さんでも、人気のある職業ほど競争率も激しいですしね。デザイナーやプログラマーみたいに実質「初心者お断り」の職業も存在します。

まずは自分の適性がどこにあるか?を想像してみることです。

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