デザイナーになるために必要な4つのこと

デザイナーの仕事は、自分の手がけたものが世に出ることが多いので、喜びの大きい仕事かもしれません。昔から非常に人気のある仕事といえます。また、販売や営業などの仕事と比べれば、圧倒的に人相手の仕事が少なく、人間関係を築くのがどうも苦手だという人でもなんとかやっていけたりします。そんなデザイナーになるために必要なものを今回はご紹介します。

1.ポートフォリオ(作品集)

まずこれがないと話になりません。データでも紙でもウェブサイトでもいいので、自分でデザインしたものを見せる必要があります。そして、デザイナーの採用ではその会社のデザイナーが作品を見ないで採用する、ということはまずありえません。できたら、作成時間と作品を作った動機、作品の簡単な説明、意図などが入っていてもいいかもしれません。

ポートフォリオではたいていの場合、基本的な技術ができているか、基本的な知識を知っているか、独創性があるか、逆にある程度作風の幅があるか、などを総合的に見ていきます。作品数は少なすぎるとよくわからないし、多すぎるとどれを見ていいのかわからないということがありますので、自信のあるもの数点で大丈夫だと思います。

2.実務経験

ポートフォリオと同じくらい重視されるのが実務経験です。たいていは2〜3年以上の勤務、場合によってはプロジェクトチームのチーフクラスのスキルが要求される場合もあります。まれに実務経験がなくてもOK!親切に教えます!と書いてあるところもありますが、そういうところは極端に賃金が低いか、作業量が膨大という場合があります。

実務経験ゼロでこれからデザイナーになりたい!というかたはとりあえずネット上で仕事を受けるサイトに登録し、コンペ形式の仕事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?もし、コンペで採用されるような作品が何本かでればそれを実務経験の代わりとしてアピールすることも可能かと思います。

3.Photoshop、Illusraterの操作

フォトショップ・イラストレータの操作はデザイナーを目指す方には必須でしょう。また。これらの操作は会社に入ってからイチから教えてくれるということはまずありません。ちょっとしたテクニックを教えてくれたり、その会社の作業ルールに合わせるために教わることはあるかと思いますが、初歩・基礎の部分はまず教えてくれません。

学校や通信教育、本などで勉強するのもいいのですが、やはり実戦に勝る練習はありません。どんな小さな仕事やお金にならない仕事でも構わないので、知り合いのチラシや知人の名刺を作ってあげたり、というのを積極的に引き受けて覚えてみるのがよいでしょう。

ちょっとしたイベントのチラシやパンフ、ポスターなどはデザイナーに頼むと高額になることもあるため、安く引き受けてもらえる人を探していたりします。そういう仕事でネットで操作方法を調べながらじっくり実戦経験を積んでいくのも一つのやり方です。

4.デザイン以外の知識・技術・能力

これは就職したあとでも大丈夫なのですが、できればあったほうがいいことです。たとえばあなたの応募する企業が食品のパッケージのデザインをやっているとしたら、食品会社の人と打ち合わせすることもありますので、食品に関するトピック・用語などは知っていた方がいい場合があります。

また、パッケージに印刷する上で、どこは印刷できてどこがダメなのか?印刷したとき色味がどう変化するかなど印刷上の知識も必要です。

デザイン以外でも、マーケティング的に競合相手の作品を分析するレポートを作成することもありますし、なかにはキャッチコピーまで作成を頼まれることもありますし、さらには会議でプレゼンを要求されることも。また、PCの調子が悪くなれば短時間で原因を突き止めて直したりなど、機械やソフトの知識が必要な場合もあります。


いかがでしたでしょうか?現在デザイナーと呼ばれる人の仕事は多岐に渡っていますので、幅広い能力と知識が必要になってきます。デザイナーになれたとしても、常に勉強が必要な世界ですので、取り残されないようにしましょう。

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