ネットやスマホの発達により、最近はサラリーマンでも副業をする人が増えてきています。また、会社側も以前のように就業規則で副業を禁止にするところは減ってきているようです。
今回はサラリーマンのおすすめ副業について詳しく調べていきます。
サラリーマンにおすすめの副業は?
副業と一口にいってもいろんなタイプの副業があります。
- 休日や空いた時間を利用してお店やイベントで働く副業
- スマホやパソコン、ネットを使った副業
- 専門のスキルを利用して稼ぐ副業
- ネットショップやフリマアプリ、オークションサイトで稼ぐ副業
- 空いている物件などを使って副業
- 広告宣伝で稼ぐ副業
- 知識や技術を教えて稼ぐ副業
といった感じで、
- 空いた時間を時間を貸す・売る
- 物を売る
- スキルを生かす
- 何かを教える
といったように大別できます。
したがってサラリーマンに向く副業というのが特にあるわけではなく、その人が何が得意か、空き時間の都合や持っている資産や趣味などが何かというのに左右されます。
サラリーマンで副業がバレるとどうなる?
会社勤めのサラリーマンにはたいてい会社が定めた「就業規則」というもので副業を禁止しているところが多いです。
仮にサラリーマンが副業がバレたとしても法律違反にはなりませんが、会社が副業を禁止していれば会社の就業規則違反にはなりますので注意が必要です。
サラリーマンで副業がバレる原因は
サラリーマンが副業がバレる原因は主に「住民税の請求書」と「社内の噂」の2つのケースがあります。
住民税の請求書には住民税の請求金額が書いてありますので、副業で収入が増えていると会社の経理の人に気づかれる場合があります。
また、社内でおもわず副業をしていることを喋ってしまったり、羽振りのよさをアピールしたりすることで余計な噂がたち、副業がバレる可能性があります。
副業禁止のサラリーマンでもバレない副業とは?
副業禁止のサラリーマンでバレないで副業するというのはなかなか難しいことではありますが、実はバレても副業とはみなされない副業があります。
それが「投資」と「フリマやオークションサイト」の副業です。
株式、FX、不動産、つみたてNISAなどの取引は資産運用とみなされることが多いため、副業禁止の例外になるケースが多いのです。
またフリマやオークションサイトで不用品を売ることも副業には当たりません。事業としてみなされないからです。ただし、不用品を集めたり、お店などから仕入れたりすると「転売」という事業になりますので、注意が必要です。
在宅でもできる副業は
在宅でもできる副業ですが、難易度順に
- データ入力・アンケートモニター
- ライター・ブログ副業・写真撮影
- 投資・WEBプログラミング・動画編集・YouTuber・ハンドメイド品製作
などがあります。
特に、データ入力やアンケートモニター、プログラミング、動画編集などの仕事はココナラやクラウドワークスといったサイトで募集が出ていますので、とりあえずサイト登録をしておくことをお勧めします。
スマホやアプリでできる副業は本当?
副業に興味のある方なら、ネット上で「1日5分スマホでできる副業!」「アプリを使うだけで月5万円の副収入」といった広告やサイトを見かけることがあると思います。
しかしそうした広告やサイトのほとんどが「副業詐欺」と呼ばれるもので、よくよく調べてみると高額の情報商材やマルチの勧誘、投資詐欺、怪しいセミナーだったりしますので注意が必要です。
ではスマホやアプリでできる副業なんてものはないのでしょうか?
実はスマホやアプリを使った副業は存在します。
- アンケートモニター
- ポイントサイト
- アプリやゲームなどのチェック
これらはスマホだけあればとりあえずやることができます。しかし、収入としては微々たるものになります。
- メルカリやヤフオクなどの不用品販売
- BASEなどのECショップ
これらは「スマホだけでも運用が可能」な副業になります。また
- タイムチケット
- スキルクラウド
などでオンライン上で相談に乗ったり、何かを教えたりすることもスマホだけで可能な場合があります。
おすすめしない副業は?
ここまではおすすめの副業を紹介してきましたが、おすすめしない副業も紹介していきます。
- 体力や精神力を消耗する単発のバイト
- せどり・転売
- メールレディ・テレフォンレディ
- FX・仮想通貨などのハイリスクな投資
- ポイントサイトやアンケートなどスキルが身につかない作業
これらの副業はなかには向く人もいるのですが、それぞれ体力の消耗や時間の浪費、精神的な負担や犯罪に巻き込まれるリスクなどがあり、本業を圧迫してしまうおそれがあります。
またアンケートやポイントサイトなどは手軽なので副業を始めるきっかけとしては良いのですが、単価が安く、スキルなども身につかないので、長い期間やるべきではないでしょう。
また前述したように、「スマホだけで簡単に作業」「何もしなくても収入が入ってくる」とやたらと景気の良い文句が並び、その実何をするのかが見えてこないような副業は詐欺の可能性が高いので避けましょう。
副業の確定申告はどうしたらよい?
副業の収入にも個人事業主の事業と同じように実は確定申告が必要になってきます。ただし条件があり、収入または所得の合計が20万円以上になった場合のみ確定申告が必要になってきます。20万円に達しなかった場合は確定申告の必要はありません。
ここで「収入」とはアルバイトやパートなどの給与などで、「所得」は売上から経費を引いたものになります。
副業の年末調整はどうしたらよい?
副業をした場合の年末調整ですが、2箇所以上で働いたり、収入を得た場合でも年末調整は一回だけで大丈夫です。年末調整は通常収入の大きい方で行います。
たとえばサラリーマンの場合、会社の年末調整だけ行い、副業の収入は確定申告を行います。
おすすめの副業は人それぞれ
副業についてあれこれ調べてきましたが、結局のところ万人におすすめな副業はなく、個人個人の能力や嗜好によっておすすめの副業は変わってくるようです。
また、副業を頑張りすぎて本業が疎かになるのは本末転倒ですので、適度に副業を行っていきましょう。
おすすめ副業ランキング
- クラウドワークス4
クラウドワークスはネット上でやりとりできるクラウドサービスです。基本的には公開されている依頼に対してこちらから応募していく形になります。
報酬の支払いは2通りで固定報酬方式とコンペ形式があります。固定報酬は1ヶ月や1週間に一定の作業をして報酬をもらう方式です。またコンペ形式では複数の応募者の中から採用された人に報酬を支払うシステムです。
コンペ形式は比較的高額の案件が多い分、競争に勝たなければいけないので確実性がありません。逆に固定報酬制では一定額を必ずもらえますが、ノルマの設定などがありますので、ある程度時間などは制限されることになります。
クラウドワークスは自分のスキルに自信のある人はかなりおススメの副業になります。
- ココナラ4.2
ココナラはライティング・SEO・デザイン・イラスト作成・動画編集・HP作成・占い・就職相談・書類作成代行など様々なジャンルの「スキル」を出品することができます。
また、もちろん仕事を発注することもできますので、あなたが現在やっている仕事を効率化したり、拡大させるためにお仕事を依頼することもできますので、非常に便利です。
- サグーワークス3.8
とにかく副業に確実性と安定性をもとめるならばライティングをおすすめします。サグーワークスでは様々なジャンルのライティング案件があり、自分の趣味に合ったテーマでライティングをすることができます。
文字単価は1文字1円からとやや安い設定になっていますが、レベルが上がっていくに連れて高い案件に移行することもできます。
他の副業はまったく儲からないor損が出ることがあるものも多いのですが、ライティングの場合はやった分は必ず返ってきますので、確実性の高い副業といえます。
- アフィリエイトブログ2.8
アフィリエイトブログは初期投資が少なく、完全に自分のペースでできる副業です。その中でも業界最大手のA8.netを利用しているブロガーはかなりいます。
アフィリエイトブログではGoogleAdsenseやAmazonアソシエイトプログラムなどが有名ですが、PV数を伸ばすためのキーワード選定やSEO対策、記事本数にこだわらないとなかなか成果が上がらない傾向にあります。
しかしA8.netではテーマによっては高額案件も存在し、セルフバックの案件などもあるため収益が上がりやすくなります。アフィリエイトブログをやる人には必須のASPサービスです。
- FX3
会社員などある程度収入はあるけど、副業している時間がないという人におすすめな副業はFXです。平日の24時間いつでも取引に参加でき、スマホだけでカンタンに情報収集して決済することができます。
もちろんFXは元本以上の損失が発生することもある取引ですので、取引自体は慎重に行う必要がありますが、最近ではリスクを抑えられる少額からの投資ができる会社も増えてきています。
専門的な予備知識を勉強する必要はありますが、一度覚えてしまえば難しいスキルが必要というわけではないので、時間のない人にはおススメの副業です。