CAMPFIREやpolcaで有名なシリアルアントプレナー家入一真とは?

家入一真とは?

家入一真は日本の起業家で次々と新しく起業していくことからシリアルアントプレナー(連続起業家)とも呼ばれている人物です。

家入一真のプロフィール

  • 家入 一真(いえいり かずま)
  • 生年月日:1978年12月28日
  • 年齢:41歳(2019年12月現在)
  • 出身地:福岡県
  • 出身校:福岡県立玄海高等学校(中退)
  • 職業:実業家、起業家、政治活動家

家入一真の経歴

家入一真は高校一年のときいじめが原因で引きこもりになり、高校を中退しています。

しかしその後会社員としてWEBデザイナーとして働き、paperboy&co.(現GMOペパボ株式会社)を設立します。

そして家入一真2008年29歳の時、この会社ををナスダック市場へ上場させます。(当時最年少)

その後、paperboy&co.を代表取締役を退任し、自社株を売却したお金でカフェや投資に注ぎ込みます。

またこの頃から新たなサービスを次々と始め、2014年には東京都知事選にも出馬するなど、徐々に社会的な知名度が上がっていきます。

家入一真が炎上商法と言われる理由とは?

家入一真はネットやSNS上で「炎上商法ではないか?」と噂されています。これはいったいどういうことでしょうか?家入一真の炎上商法について詳しくみていきたいと思います。

詐欺ではないか?と噂された「studygift」事件

家入一真は2012年5月に「studygift」という名前のネットサービスを開始しています。

「studygift」は学費支援サービスとして発足し、クラウドファンディンング方式で学費を集めるという画期的なシステムが話題となりました。

しかし、サービス開始後、早稲田大学の学生・坂口綾優への学費支援に様々な問題があることがわかり、ネット上では「詐欺だったのではないか?」と炎上することになります。

Google+日本一の早稲田大学学生 坂口綾優とは?

家入一真が始めた学生の学費支援サービス「studygift」を利用して当時Google+フォロワー数日本一として注目されていた早稲田大学の学生坂口綾優が学費を応募しました。

坂口綾優は「奨学金を打ち切られた」として「studygift」で学費募集を行ったところ、募集開始55時間で目標金額の87万円を達成しました。

坂口綾優がなぜ「studygift」で炎上したのか?

なぜ早稲田大学の学生・坂口綾優が「studygift」を利用したことで炎上騒ぎとなったのでしょうか?

実は坂口綾優が奨学金を打ち切られたのは「成績低下」が理由だったのです。しかも大学の授業を海外旅行などでたびたび欠席したり、自分の嫌いな授業を受けなかったりしたために成績が低下していました。

また、高価なカメラやPCなどを駆使してGoogle+などの写真投稿を行っていたために「お金にそんなに困ってないのでは?」という疑惑も生まれました。

極め付けは、「studygift」で学費支援を呼びかけた時、坂口綾優はすでに学費を払えずに早稲田大学を退学となっており、「詐欺ではないか?」と炎上、集めた支援金は全額返還となりました。

シリアルアントプレナー・家入一真が起業したサービス

ここではシリアルアントプレナー・家入一真が起業したサービスをみていきたいと思います。

家入一馬が起業したサービス①ロリポップ

https://twitter.com/hbkr/status/824557952677785601?s=20

「ロリポップ」は2001年に開始した、個人向けのレンタルサーバサービスです。当時月額600円という超低価格で使うことができるサービスとして、学生や初心者を中心に利用者が急増しました。

現在ではネットサーバー最大手のGMOに事業が引き継がれてレンタルサーバー国内シェアNo.1となっています。

家入一馬が起業したサービス②CAMP FIRE

https://twitter.com/CAMPFIREjp/status/1205639815078776832?s=20

家入一馬がpaperboy&co.を退任した後立ち上げた株式会社CAMP FIREの主力サービスになります。

CAMP FIREはクラウドファンディングサービスであり、ネット上で不特定多数の人間から資金援助を募ることができるサービスです。

赤十字やユニセフ等の「募金」とは異なり、「リターン」と呼ばれる支援したパトロンへのお返しが用意されています。

支援したパトロンは成果やイベントへの参加権利など、さまざまなリターンを受け取ることができます。

家入一馬が起業したサービス③「polca」

株式会社CAMP FIREが提供しているスマホアプリ「polca」はスマホだけで30万円までの小額の支援金を募ることができるサービスです。

「フレンドファンディングアプリ」というキャッチフレーズ通り、友達や知り合いの間でちょっとした資金を集めるのに向いており、「CAMP FIRE」のライト版と言えるような機能をもっています。

クラウドファンディング詐欺で話題のpolcaをやってみた。

家入一馬が起業したサービス④「リバ邸」

家入一馬が起業したサービスのひとつにシェアハウス「リバ邸」があります。

「リバ邸」は「現代の駆け込み寺」と銘打たれたサービスで、家庭や会社、学校といった集団からドロップアウトしてしまった人間などを中心に入居し、独立を目指していくというシェアハウスです。

家入一真の現在

2016年に株式会社CAMP FIREの代表取締役となった家入一真はその後もベンチャーキャピタル「NOW」や共同経営していたネットショップサービス「BASE」のBASE株式会社のマザーズ上場させるなど、様々なサービスを展開しています。

その一方で「CAMP FIRE」や「polca」のサービスで「studygift」と同様に「募金詐欺ではないか?」という疑惑や懸念も浮上しており、その対策に注目されています。

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