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2021年就活生必見!なぜ社会人1年目は営業職をやるべきか3つの理由

かつて昭和の時代には営業職は「花形」の職種として大人気でした。仕事のデキる営業マンは社内の女子にモテモテで高額のボーナスをもらい、会社から表彰されて景品は海外旅行・・・なんて時代がありました。

しかしバブル経済がはじけ、平成の世を迎える頃から「安定している技術職」や「定時で帰れる事務職」が人気となり、体育会系のノリで朝早くから夜遅くまで働き、プライベートの時間も付き合いの飲み会、という営業職は不人気職種になっています。

私がやってた証券や先物取引の営業は朝の7時には出社し、飛び込みを1日100件、アポ電を1日500件かけ、契約見込みが作れなければ夜の1時〜2時まで飛び込み営業で名刺を渡すという、今考えればブラック企業とかいうレベルではないド根性の特攻型営業でした。

①営業職は社会人としてのマナーを叩き込まれる

現在の私はサイト制作やデザインを主体に仕事をしている技術職なのですが、営業時代の経験が全く役に立ってないかというとそんなことはありません。

まず第一に、エンジニアやデザイナーといった職種の人たちは会社の外の人に会う機会が少ないためか、社会人としてのマナーが緩く、時間に遅れたり、挨拶もロクにしなかったりということが頻発します。

そしていざ外部の人間とコミュニケーションすることになったときに、ぜんぜんちゃんとした会話ができず、お客さんから怒りを買うことすらあります。

非常識な技術職は結局仕事ができない

それでも仕事がこなせれば文句はない、ということで見逃されたりはするのですが、そういう人が作ったデザインやプログラムというのは得てして自分勝手なものが多く、顧客の思うものとは違うものが出来上がってきたりします。

またリーダー的なポジションに就いても、社会人としてのマナーがそもそもデタラメなので、周りとうまく協調できずにチームが崩壊することが多々あります。

マナーは仕事を円滑に進めるための潤滑油

社会人としてのマナーというのは、あくまでも仕事を円滑に進めるためにある共通ルールのようなもので、何も個性を殺すとか、会社に縛られるとかそういうものではありません。

その点、営業職の人は挨拶の仕方とか名刺の渡し方とか、そうした初歩的なマナーから叩き込まれるので、最初は辛くてバカバカしく感じたりしますが、その後の仕事がスムーズにできるようになります。

②営業職は技術職にくらべ時代の変化に対応する必要がない

営業職の弱点として技術職の人に比べて特有の技術というものが身につける機会は少ないので、転職などの際に「あなたのスキルは?」と聞かれても答えることは難しいです。

それゆえ営業職は「潰しが利かない」などとも言われます。身につけた技術をベースに色んな会社や仕事を渡り歩く、というような職人的なスタイルはとれず、会社の居心地が悪くても同じ会社に居続けたり、同じ業界に居続けたり、ということになります。

しかし、実はモノを売る、サービスを提供する、見積りを作る、価格交渉する、お客の相談に乗る、人付き合いする、といった営業の仕事というのはどの会社でもやっていることであり、やり方というのは共通しています。

パソコンが普及してきたらパソコンを覚える、携帯が普及してきたら携帯を使いこなす、スマホが出て来たら・・・というふうに時代時代によってツールの使い方を覚える必要はありますが、道具は変わってもやることに変わりはないというのが営業の仕事です。

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その点エンジニアは大変です。かつてプログラムはBasicやCobolなどで作っていて、それからVB、C言語、Java、HTML、CSS、JS、PHP、Phython、Ruby・・・と無数に新しいプログラム言語が登場し、そのたびにエンジニアは新たに学習しないといけません。

デザイナーも使用していくツールは年々進化していきますし、デザインの流行も追っていかないとすぐに時代に取り残されてしまいます。

しかし、営業の仕事だけはもうそれこそ大昔から同じことを繰り返しているだけなのです。

③営業職ができる人間は経営ができるようになる

営業職というのはスペシャリストではないのでひとつのことを深く知っているということはありませんが、技術のことも事務処理のことも経理のこともある程度把握していないといけません。

そうした営業職の全面的な把握能力というのは実は経営者に必要な能力と一緒なのです。よく「営業職は会社の代表」「営業は社長を映す鏡」などと言われるのは、営業ができる人は限りなく経営者に近い存在だからです。

また営業職は会社の中で唯一「仕事を生み出す仕事」ができるポジションです。技術職や事務職というのは基本的に与えられた仕事をいかに高い質でこなすか、あるいは効率的に処理するか、ということをやっていきます。しかしミッションを与えられなければ何もやることがないのが技術職と事務職です。

その点営業職は外部から仕事を取ってくるのが仕事です。この違いは実は独立や起業したりしたときに大きく影響してきます。

私の知っている限り、起業して成功する会社のほとんどは社長が営業職を経験していました。何しろ起業や独立をして一番大変なのは収入を確保することです。

そもそも仕事を取ってこれなければ、技術の持ち腐れですし、事務職はただただ給料を消化していくだけの存在なのです。

将来、転職や独立、起業などを考えている人は一度営業職を体験しておくのは無駄ではないと思います。